小金井発!芸術文化を書くこと/伝えること講座

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武田徹「書くことは、生きること」

第1回「調べてみよう」  → 講座レポート講座ノート
はじめに「気づき」ありき。気になった、ほんの僅かなきっかけから、調査を始めて、視野を広げたり、問題を掘り下げてゆく・・・・、そんな調査方法についてまずは学びます。あなたとの出会いを待っている情報が、きっとどこかでひっそりと身を潜めている。文献資料の調べ方、インターネットの調べ方等々、よくある解説書とはひと味違う「書く」ために焦点づけた、実践的調査技術を分かち合いましょう。最後に「調べて書いてみる」小さな宿題を出します。

第2回「聞いてみよう」  → 講座レポート講座ノート
生きた言葉を記録できてこそ、文章にいのちが宿る。調査方法の王道としてのインタビューという方法について改めて考え、生きた言葉の聞き出し方を学びましょう。聞いているうちに聞き手も自分の胸の内をさらして話していた、そんな相互の生身のやりとりがあってこそ、インタビュー取材は本物になる。聞き役と聞かれ役の指定席が溶けあって、互いに気づいていなかった真実に思い当たってゆくプロセスの醍醐味を味わいましょう。最後に「聞いて書いてみる」小さな宿題を出します。

第3回「書いてみよう」  → 講座レポート講座ノート
調査が成功すれば、誰かに伝えたくなって、筆を持つ手を押さえる方が難しい。すぐにも書き出したい気持ちをしばしこらえて、調査結果を伝えるためのスタイルについて考えてみましょう。最も自由な表現方法である「ルポルタージュ」は、自由だからこそ書き手を挑発してやみません。どこまで書けるかは、どのようなスタイルで書くかと深く関係しています。ルポルタージュを素材に表現スタイルについて考えて、伝える力を研ぎあげましょう。最後に「ルポルタージュを書いてみる」宿題を出します。

→ 受講生作品

参考文献 
武田徹『調べる、伝える、魅せる!』(中公新書ラクレ、2004年)
御厨貴編『オーラルヒストリー入門』(岩波書店、2007年)
桜井厚『インタビューの社会学』(せりか書房、2002年)
上野千鶴子『構築主義とは何か』(勁草書房、2001年)
山田富秋『ライフストーリーの社会学』(北樹出版、2005年)
好井裕明、山田富秋、西阪仰編『会話分析への招待』(世界思想社、1999年)
佐藤郁哉『フィールドワーク増補版』(新曜社、2006年)

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津田広志「<言葉にできない感動>って何?」

第4回 → 講座レポート講座ノート
絵画、写真、映画、小説、詩などを味わった後、<言葉にできない感動>をしたことはありませんか?その感動とは、ふつうの言葉では表現できない深い次元からくるメッセージです。 このメッセージは、たんなる作品鑑賞を超えて、 自分の人生そのものを変えることすらあります。その感動を自分の言葉で表現してみましょう。ただし美学、国語の時間とは違います。もっとあなたの感じ方を大事にしながら、着眼点、目線のゆくえを無理なくフォローしていきます。リラックスした雰囲気のワークショップを行い、最後に簡単な課題を出します。

第5回 → 講座レポート講座ノート
ライティング(書き方)の方法をお伝えします。文章を書くには、まずリラックスすることが必要です。人からどう思われているか、こんなんじゃだめじゃないかとか、そういう思い込みを捨て去ること。自然にわき上がってくるあなたの核心の思い、それが作品とシンクロするとき、素晴らしい表現がうまれてきます。さらに文章を書くとき、気をつけたい落とし穴がたくさんあります。文体の作り方、展開、結論など要点をご紹介します。作文の自由課題を出します。

第6回 → 講座レポート講座ノート
書いてきていただいた作文をベースに、そもそもアートを鑑賞するとはどういうことかを考えていきます。アートは小手先のテクニックでは書くことはできません。「きれい、うまい」といった書き方よりも、少しくらい読みにくくても核心にふれた書き方をおすすめします。書くことは、作品と対話しながら自分を発見していく旅でもあります。「自分にいかに素直になるのか」、それがポイントです。その他、わきあがる自分の感情の対処方法、ポジショニング、モチベーションの確認などをいっしょに考えていきます。小さな課題を出して終わります。

→ 受講生作品

参考文献
アメリア・アレナス『みる かんがえる はなす~鑑賞教育へのヒント』(淡交社、2001年)
Practica編『アートリテラシー入門~自分の言葉でアートを語る』(フィルムアート社、2004年)
岡倉天心『茶の本』(講談社学術文庫、1961年)
柳宗悦『新編 美の法門』(岩波文庫、1995年)
   -『南無阿弥陀仏』(岩波文庫、1986年)
アンドレ・ブルトン『シュルレアリスム宣言』(岩波文庫、1992年)
岡本太郎『今日の芸術~時代を創造するものは誰か』(光文社文庫、1999年)
小野二郎『ウィリアム・モリス~ラディカル・デザインの思想』(中公文庫、1992年)
ジョン・ケージ『小鳥たちのために』(青土社、2000年)
アントナン・アルトー『ヴァン・ゴッホ』(ちくま学芸文庫、1997年)
ロラン・バルト『明るい部屋~写真についての覚書』(みすず書房、1997年)
コリン・ウィルソン『アウトサイダー』(集英社文庫、1988年)
ヘンリー・ソロー『森の生活』(上下、岩波文庫、1995年)
ギー・ドゥボール『スペクタクルの社会』(ちくま学芸文庫、2003年)
ヘルマン・ヘッセ『庭仕事の愉しみ』(草思社、1996年)
佐藤絵子『フランス人の贅沢な節約生活』(祥伝社黄金文庫、2002年)
江國香織『絵本を抱えて部屋のすみへ』(新潮文庫、2000年)

若林朋子「想いを伝える申請書づくり」

第7回 → 講座レポート講座ノート
「メセナ=芸術文化支援」について知る
まずは、企業が社会貢献活動のひとつとして行う「企業メセナ活動」についての基礎情報から。メセナのトレンドや企業メセナ協議会の活動についてお話します。企業のほか、国や地方自治体、財団など、「芸術文化支援」に関わるあらゆる主体は、実はさまざま。申請書・企画書作りの前段として、日本の芸術文化環境の現状も俯瞰します。

「申請書=企画書」づくりのポイントを知る
企業や自治体から助成金を得たい、と思ったら、まずは「企画書」を準備する必要があります。どういう企画書が担当者の気持ちをひきつけるのでしょうか。担当者がチェックするポイントは?想いをうまく伝えるためのポイントを、担当者の視点から分析します。

参考文献/ウェブサイト
企業メセナ協議会 『企業メセナへのアプローチガイド』 (企業メセナ協議会、2007)
⇒企業に助成金・協賛を依頼する際のおさえどころをまとめた、協賛申請の必携ガイドブック。企業メセナ担当者の生の声が多数掲載されています。
企業メセナ協議会 『いま、地域メセナがおもしろい―企業+アート+まちの実践』 (ダイヤモンド社、2005) ⇒地域密着型のメセナに焦点を絞り、多角的に傾向を分析した本。データ・地域情報満載の付録ページつき。
企業メセナ協議会 『なぜ企業はメセナをするのか?―企業とパートナーを組みたいあなたへ』 (トランスアート、2000) 
⇒メセナの事例多数。企業メセナの基本的な情報をまとめた1冊。
企業メセナ協議会 『メセナnote』(機関誌) (企業メセナ協議会、隔月刊)
(社)企業メセナ協議会 http://www.mecenat.or.jp/  
⇒企業の芸術文化支援活動の情報を網羅。「助成認定制度」ページでは、申請書作成時のポイントや質疑応答が掲載されています。
「メセナビ」 http://www.mecenavi.info/2007/  
⇒メセナ活動情報のデータベース。企業・企業財団がどのようなメセナを行っているか詳細が掲載されています。
ネットTAM http://www.nettam.jp/  
⇒アートマネジメントに関する総合情報サイト

大久保広晴「チープだけどリッチな効果のチラシづくり」

第8回 → 講座レポート / 講座ノート
日々行われる多数のコンサートや演劇公演会場で、他公演の多くの豪華なチラシの束が配られています。そんな中、武蔵野文化事業団がつくるチラシは、コピー用紙に文字だけの、極めてシンプルなものながら、公演チケットは全て完売しています。クラシック音楽界を取り巻く環境を踏まえ、武蔵野文化事業団のチラシ作りを紹介しながら、効果的なチラシとはどんなものか、共に考えてみたいと思います。

参考文献
小泉文夫『音楽の根源にあるもの』平凡社ライブラリー、1994年。
渡辺裕『聴衆の誕生-ポスト・モダン時代の音楽文化(新装版)』春秋社、2004年。
アラ・グゼリミアン編『バレンボイム/サイード 音楽と社会』みすず書房、2004年。
ジョアン・シェフ・バーンスタイン『芸術の売り方-劇場を満員にするマーケティング』英治出版、2007年。
『フライヤーのレイアウト―映画・展覧会・演劇…目立つチラシのデザインテクニック』ビー・エヌ・エヌ新社、2007年。
鈴木淳史『チラシで楽しむクラシック-私をコンサートに連れてって』双葉社、2007年。
トルストイ『クロイツェル・ソナタ/悪魔(改版)』新潮文庫、1974年。
小林秀雄『モオツァルト・無常という事(改版)』新潮文庫、1961年。
村上春樹『パン屋再襲撃』文春文庫、1989年。
池澤夏樹「帰ってきた男」『マリコ/マリキータ』角川文庫、2006年。
鹿島田真希『ピカルディーの三度』講談社、2007年。
⇒私の専門分野のクラシック音楽が中心のチョイスになってしまいますが、その世界のあり方を様々な角度から問うために、まずは『音楽の根源にあるもの』『聴衆の誕生』『音楽と社会』の3冊。より芸術文化政策の実践に関わるなら『芸術の売り方』をお薦めする。また日本の芸術界におけるチラシ文化を象徴する本として、『フライヤーのレイアウト』『チラシで楽しむクラシック』が面白い。クラシック音楽が用いられた文学は数多く、『クロイツェル・ソナタ』『モオツァルト』のような名著と共に、『パン屋再襲撃』『帰ってきた男』『ピカルディーの三度』などでの音の用い方にも感心させられる。

大橋一範「あなたに伝わる!まちコミづくり」

第9回 → 講座レポート講座ノート
マスメディアの時代から、電子ディバイス全盛に移り、パーソナル・メディアとマス・メディアの「差」がなくなってきました。しかしシルバー世代、若者、子供、主婦など、それぞれのメディア弱者はもちろん、一般市民が生きていくためのメディア・バランスが、増々必要になってきています。一市民が情報発信できると言うことは、一市民が「情報発信者としての責任」を認識する責任があります。週刊きちじょうじ創刊以来33年、制作工程も「写植」時代から「DTP」時代へと変化してきました。誰もが情報発信出来る時代であればこそ、メディア教育の必要性が求められている。

参考文献
今回の講座は「現場主義」です。参考文献はありません。

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