小金井発!芸術文化を書くこと/伝えること講座

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大久保広晴「チープだけどリッチな効果のチラシづくり」

第8回 → 講座レポート / 講座ノート
日々行われる多数のコンサートや演劇公演会場で、他公演の多くの豪華なチラシの束が配られています。そんな中、武蔵野文化事業団がつくるチラシは、コピー用紙に文字だけの、極めてシンプルなものながら、公演チケットは全て完売しています。クラシック音楽界を取り巻く環境を踏まえ、武蔵野文化事業団のチラシ作りを紹介しながら、効果的なチラシとはどんなものか、共に考えてみたいと思います。

参考文献
小泉文夫『音楽の根源にあるもの』平凡社ライブラリー、1994年。
渡辺裕『聴衆の誕生-ポスト・モダン時代の音楽文化(新装版)』春秋社、2004年。
アラ・グゼリミアン編『バレンボイム/サイード 音楽と社会』みすず書房、2004年。
ジョアン・シェフ・バーンスタイン『芸術の売り方-劇場を満員にするマーケティング』英治出版、2007年。
『フライヤーのレイアウト―映画・展覧会・演劇…目立つチラシのデザインテクニック』ビー・エヌ・エヌ新社、2007年。
鈴木淳史『チラシで楽しむクラシック-私をコンサートに連れてって』双葉社、2007年。
トルストイ『クロイツェル・ソナタ/悪魔(改版)』新潮文庫、1974年。
小林秀雄『モオツァルト・無常という事(改版)』新潮文庫、1961年。
村上春樹『パン屋再襲撃』文春文庫、1989年。
池澤夏樹「帰ってきた男」『マリコ/マリキータ』角川文庫、2006年。
鹿島田真希『ピカルディーの三度』講談社、2007年。
⇒私の専門分野のクラシック音楽が中心のチョイスになってしまいますが、その世界のあり方を様々な角度から問うために、まずは『音楽の根源にあるもの』『聴衆の誕生』『音楽と社会』の3冊。より芸術文化政策の実践に関わるなら『芸術の売り方』をお薦めする。また日本の芸術界におけるチラシ文化を象徴する本として、『フライヤーのレイアウト』『チラシで楽しむクラシック』が面白い。クラシック音楽が用いられた文学は数多く、『クロイツェル・ソナタ』『モオツァルト』のような名著と共に、『パン屋再襲撃』『帰ってきた男』『ピカルディーの三度』などでの音の用い方にも感心させられる。

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