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文化の縁側 in 小金井
小金井発!芸術文化を書くこと/伝えること講座 公開成果発表会!!
2008年11月14日 18:00〜22:00
「小金井発!芸術文化を書くこと/伝えること講座」はタイトル通り、芸術文化について、書いて、伝えることを学ぶ講座として開催されてきました。そして、受講生のそれぞれが書くこと(=言葉)による表現、その方法を獲得すること、それによって、それぞれの活動を広げるきっかけづくりを講座は目指してきました。
公開成果発表会は、受講生が来場者へ言葉から何かを伝える場所として、そこから発表者と聴衆の双方が何らかの「きっかけ」や「はじまり」を見つけていける場所として開催されました。時間は5分。発表はスライド、映像、パフォーマンス、チラシやフリーペーパーの配布など、いかなる形式でも構いません。グループ発表OK。ただし、かならず何らかの形で「言葉」を使うことを条件としました。

当日の司会は受講生の平林秀夫さん。発表5分、議論5分で10人の発表がありました。
1.間宮功「小学生の体験と表現を結びつける教室を主宰して」
「体験・表現教室」の活動ついての発表。主宰してきた教室に参加した子どもや親、家庭の環境について。家庭によって表現への意欲が違う。講座の感想と今後の決意表明。
2.椛島ちさと「よその街でやってみたこと〜活動を通して〜」
街なかでのアート制作や展示の経験についての発表。美術館やギャラリーの「箱」の外での活動。よその街の人となかなか交流できない。本当に大事なのは地元で活動することではないか、と考えるようになった。
3.川上幸雄「近所の芸術」
日々の散歩中に出会う公園の彫刻についての発表。日々見つめている彫刻の発想の面白さや、散歩コースに彫刻を置くことの提案。小金井で見つけたおにぎり屋さんの紹介(会場にいたWaGayaさんスタッフとのやりとりも)。
4.宮本幹江「黄金の食さがし〜ハローフード〜」
小金井のハローフードについての発表。仕事を探すのは「ハローワーク」、地域の食を探すことを「ハローフード」。小金井の食マップやお菓子の紹介。
5.土井利彦「即興芸」
芸術を伝えることの想いと詩の朗読。フランスの哲学者の言葉「自分自身の足で立ったような想像力が社会をつくる」という言葉。茨木のり子の「よりかからず」を朗読。

5人発表が終わったところで、休憩10分。会場では、おにぎりやおかずのケータリング(WaGayaさん)、ビールサーバーからのビールやソフトドリンク(佐藤酒店)、スライドショーの上映(講座の写真、音楽は平林秀夫さん)や講座関連の展示も行われました。赤と黄のセロファンに包まれた蛍光灯も、会場の雰囲気づくりに大活躍。時間としては短かったですが、交流もできる「文化の縁側」としての場も生まれていました。
6.斉藤美菜子「小さい努力を応援する〜これもメセナ?〜」
「別冊味ニュース 長崎県佐世保市草加家の取り組み」チラシについての発表。企業メセナを講座ではじめて知った。家業は食品卸し。「自分でも何かできるのでは」ということから「かんころもち」の紹介チラシを作成。
7.北島久美子「竹・竹・竹」
竹文化を伝える発表と尺八の演奏。竹文化について調べ、紹介する印刷物をつくった。竹は昔から身近なものとして生活の場にあった。北畠頌輔尺八演奏『鹿の遠音』。
8.武井暁子「書の作品と私の思い」
制作した現代書(創作書道)の作品についての発表。表現する側の思いを聞くことは少ないという指摘(講師:津田先生)に応えて。街にある「文字」にもっと関心を払ってもらうような活動の提案。
9.中山由希子「『自由演奏会』―webで集まる700人楽団―」
自由演奏会と自身の活動についての発表。様々な年齢層の人が、自由に参加して、音楽ができる。人とつながれる場所。
10.早崎眞佐古「即興芸」
俳句と詩の朗読。自作俳句「睡蓮の気化熱 母は善福寺へ」。会場からは母の情景などの解釈。実は、不倫の句。自作の詩の朗読。

多彩な発表に会場からの反応もあり、時間ぎりぎりまで発表会は続きました。さいごに東京外国語大学の谷先生から「全員が創作活動をしていなくても発表では自分について語っていた」、「すべての人間は芸術家である」といった全体コメントがありました。発表会では、講座最終回にふさわしく「誰もが何かを伝えることができた」のではないかと思います。そして、これをきっかけに、何かがはじまりそうな予感を残しながら発表会は終わりました。
(佐藤李青)
小金井発!芸術文化を書くこと/伝えること講座 公開成果発表会!!
2008年11月14日 18:00〜22:00
「小金井発!芸術文化を書くこと/伝えること講座」はタイトル通り、芸術文化について、書いて、伝えることを学ぶ講座として開催されてきました。そして、受講生のそれぞれが書くこと(=言葉)による表現、その方法を獲得すること、それによって、それぞれの活動を広げるきっかけづくりを講座は目指してきました。
公開成果発表会は、受講生が来場者へ言葉から何かを伝える場所として、そこから発表者と聴衆の双方が何らかの「きっかけ」や「はじまり」を見つけていける場所として開催されました。時間は5分。発表はスライド、映像、パフォーマンス、チラシやフリーペーパーの配布など、いかなる形式でも構いません。グループ発表OK。ただし、かならず何らかの形で「言葉」を使うことを条件としました。

当日の司会は受講生の平林秀夫さん。発表5分、議論5分で10人の発表がありました。
1.間宮功「小学生の体験と表現を結びつける教室を主宰して」
「体験・表現教室」の活動ついての発表。主宰してきた教室に参加した子どもや親、家庭の環境について。家庭によって表現への意欲が違う。講座の感想と今後の決意表明。
2.椛島ちさと「よその街でやってみたこと〜活動を通して〜」
街なかでのアート制作や展示の経験についての発表。美術館やギャラリーの「箱」の外での活動。よその街の人となかなか交流できない。本当に大事なのは地元で活動することではないか、と考えるようになった。
3.川上幸雄「近所の芸術」
日々の散歩中に出会う公園の彫刻についての発表。日々見つめている彫刻の発想の面白さや、散歩コースに彫刻を置くことの提案。小金井で見つけたおにぎり屋さんの紹介(会場にいたWaGayaさんスタッフとのやりとりも)。
4.宮本幹江「黄金の食さがし〜ハローフード〜」
小金井のハローフードについての発表。仕事を探すのは「ハローワーク」、地域の食を探すことを「ハローフード」。小金井の食マップやお菓子の紹介。
5.土井利彦「即興芸」
芸術を伝えることの想いと詩の朗読。フランスの哲学者の言葉「自分自身の足で立ったような想像力が社会をつくる」という言葉。茨木のり子の「よりかからず」を朗読。

5人発表が終わったところで、休憩10分。会場では、おにぎりやおかずのケータリング(WaGayaさん)、ビールサーバーからのビールやソフトドリンク(佐藤酒店)、スライドショーの上映(講座の写真、音楽は平林秀夫さん)や講座関連の展示も行われました。赤と黄のセロファンに包まれた蛍光灯も、会場の雰囲気づくりに大活躍。時間としては短かったですが、交流もできる「文化の縁側」としての場も生まれていました。
6.斉藤美菜子「小さい努力を応援する〜これもメセナ?〜」
「別冊味ニュース 長崎県佐世保市草加家の取り組み」チラシについての発表。企業メセナを講座ではじめて知った。家業は食品卸し。「自分でも何かできるのでは」ということから「かんころもち」の紹介チラシを作成。
7.北島久美子「竹・竹・竹」
竹文化を伝える発表と尺八の演奏。竹文化について調べ、紹介する印刷物をつくった。竹は昔から身近なものとして生活の場にあった。北畠頌輔尺八演奏『鹿の遠音』。
8.武井暁子「書の作品と私の思い」
制作した現代書(創作書道)の作品についての発表。表現する側の思いを聞くことは少ないという指摘(講師:津田先生)に応えて。街にある「文字」にもっと関心を払ってもらうような活動の提案。
9.中山由希子「『自由演奏会』―webで集まる700人楽団―」
自由演奏会と自身の活動についての発表。様々な年齢層の人が、自由に参加して、音楽ができる。人とつながれる場所。
10.早崎眞佐古「即興芸」
俳句と詩の朗読。自作俳句「睡蓮の気化熱 母は善福寺へ」。会場からは母の情景などの解釈。実は、不倫の句。自作の詩の朗読。

多彩な発表に会場からの反応もあり、時間ぎりぎりまで発表会は続きました。さいごに東京外国語大学の谷先生から「全員が創作活動をしていなくても発表では自分について語っていた」、「すべての人間は芸術家である」といった全体コメントがありました。発表会では、講座最終回にふさわしく「誰もが何かを伝えることができた」のではないかと思います。そして、これをきっかけに、何かがはじまりそうな予感を残しながら発表会は終わりました。
(佐藤李青)
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